キベラスラムは、ケニアのナイロビにある世界最大級のスラム街であり、推定250万人が生活しており、その約半数が子供で構成されています。

私がキベラスラムを訪問し、まず驚いたのは、人口密度が非常に高いことでした。1つのトイレを40世帯で使用していると説明を受けた時は衝撃的でした。

キベラスラムは、インフラ設備の不足、貧困、衛生状態の悪化など、さまざまな問題に直面しています。

しかし、キベラスラムの住民は団結し、誇りを持って生活しています。

彼らは決意を持って、暮らしの中で困難に立ち向かっています。

彼らがRadhi kiberaに協力する最大の理由。それは、

「キベラの暮らしを日本人にも知ってほしい」との想いです。

彼らは「自分達は忘れさられた存在」であると言います

自分達を知ってほしいとの強い想いを受け、わたしたちはRadhi kiberaを立ち上げました。

Radhi kiberaを通じた雇用創出、収入の確保も大切ですが、Radhi kiberaを通じてあなたにキベラスラムに興味を持ってもらうこと。これがキベラスラムの住民とわたしたちの最大の願いです。

次回は、キベラスラムの住民、ジョセフを紹介します。